神戸ポートタワー

神戸ポートタワー

神戸ポートタワー

神戸ポートタワー神戸ポートタワー2008年の年末なんちゃって三都観光。3番目に訪れたのは神戸。
神戸って、意外にも大阪から電車で近いことに初めて気づく。

とっくに日は暮れていたのだが、事前調べでは20:30までOKなハズと、早速ウォーターフロントにそびえる神戸タワーへ。
が、閉まっていた。年中無休とはいえ、年末年始は営業時間に変動があるのだ。年末に旅行するとこのパターン多いなと思いつつ、ライトアップされたタワーを写真に撮り、この日は神戸牛を食べに行くことにした。

そして翌朝、オープンと同時に一番乗り。
エレベーターと展望台は貸切状態だった。ひゃっほー!

昭和38年11月にオープンした神戸ポートタワーは、世界初のパイプ構造の観光タワー。昭和38年度建築学会作品賞の他、照明学会照明普及賞、建築業協会優良建築賞等を受賞している、オシャレなタワーだ。そして、かつての阪神大震災でも被害を受けなかったほどの耐震構造。京都タワーでも思ったが、日本って本当に優れた技術を持っているのだなと実感する。

展望室までのエレベーターには係のお姉さんがいる。所要時間は50秒。貸し切り状態の場合、この微妙な時間をどうやり過ごすかがタワー観光の際の個人的な課題だ。

さて、タワー展望台からの景色である。北側は六甲の山裾から広がる街並みが見えるのだが、なぜか写していない。

神戸ポートタワー

神戸ポートタワー

西

神戸ポートタワー

立て続けに3箇所もタワーに登ったことも影響してるのだろうが、周りの景色を撮っているうちに「タワーは表から眺める方がいいな」と、単に上からの眺めに飽きたのだ。そして、自分の心の琴線に触れるのはタワーから見える景色ではなく、タワーという建築物そのものだと気づいたのだ。

タワー内には展望台以外にもお土産ショップ、レストラン、喫茶室などがあるが、朝イチだったのでレストランや喫茶室はまだ営業していなかった。そんなわけで、さっくりと展望台から景色を眺めただけで、ポートタワーを後にした。

2010年の4月にはリニューアルオープンされ、夜の展望台は幻想的な雰囲気になった模様。たぶん、夜景を眺めるデートにオススメ。

ところで、神戸ポートタワーから見える景色の次に写っていた写真は、ちょんまげ&着物姿の蝋人形だった。
自分で撮っておきながらアレなんだが、なんの写真かわからずに頭が混乱した。よーく思いだしてみると、神戸ポートタワーを後にして明石から「たこフェリー」で淡路島に渡り、更には四国側まで行って「うず潮観光船」に乗ったのだ。その観光船の中にあった資料館の蝋人形の写真だ。
そして当然のように「うず潮」の写真は撮っていなかった。自分のことながら、どうかしてると思う。

うず潮は淡路島からも!定番観光【うずしおクルーズ】

うずしおクルーズ・咸臨丸

うずしおクルーズ・咸臨丸淡路島側から出ている観光船は、咸臨丸と日本丸2隻。咸臨丸の中にある常設資料館に、この蝋人形がいた。上半身は着物なのだが下半身はズボン。なんだこの変な服装は。しかし、こんな写真ばっかりカメラに収まっている「どうかしてる人」にだけは言われたくないだろう。

尚、うず潮の期待できない時間帯や天候不順、10名に満たない場合は出港しないので、事前に下調べしてから行くことをオススメする。