伊豆オレンヂセンター 伊豆の踊り子美術館

伊豆オレンヂセンター

伊豆オレンヂセンター伊豆オレンヂセンター伊豆のガイドブックにも載っている「伊豆オレンヂセンター」。オレンジでなくオレンヂ。ビルディングでなくビルヂングと書くのに似たこだわり。今回のお目当ては、ウルトラ生ジュースというスゴいネーミングのジュースと、併設している「伊豆の踊り子美術館」。

渋滞の絶えない国道135号で、一際目立つみかんの看板はすぐに見つかった。お食事処とお土産&生ジュースのカウンター。みかん狩りもできるらしい。しかし表には「伊豆の踊り子美術館」の文字はなし。

お昼時だったのでまずは「河津の庄」で、とろろ御膳を食す。伊豆の山の幸、美味しい自然薯で満腹に。レジに行くと「お食事をされたお客様 踊子美術館入場無料。詳しくはウエイトレスにお聞き下さい」の張り紙が。

ウルトラ生ジュースウルトラ生ジューストイレに行くと個室の中にまたしても「ウルトラ生ジュース お飲みの方は踊り子美術館の入場無料」と書いてある。

無料といいつつ、食事した人(お金使った人)にしか場所は教えないから無料ってことですな。

お食事処で場所は教えてもらったので、先に「ウルトラ生ジュース」を飲んでみることに。

個人的には「ウルトラ」といえば「クイズ」なのだが、伊豆は「生ジュース」である。キャッチフレーズは「一杯飲んだら三年長生き!」だ。まあウルトラと名付けるには、デパ地下のジューススタンドとは何か違っているに違いない。しかも一杯400円。結構イイ値段。

自家製のみかんにハチミツを加えたというジュースは、素の味がして美味しい。「オレンジジュース」というより「みかんジュース」。しかし「ウルトラ生ジュース」と名付けるセンス、イカしてますね。他にブルーベリーウルトラ生ジュース(600円)というのもあり。

入口伊豆の踊り子美術館さて「伊豆の踊り子美術館」である。入口には何気に「浮世絵 奥の院」と大きく書いてある。なるほど、秘宝って春画のことか・・・と、なんとなく納得して中に入る。

入口からぐるりと1周で、伊豆の踊り子のストーリーの要所要所を日本画で見ることができる。が、本を読んでいないのもあって、いまいちピンとこない。ということで浮世絵の暖簾をくぐり、18歳未満お断りの「奥の院」へ。

こちらは壁には春画、中央には男根やら性交体位のオブジェが数点。男根は花瓶になっているのか、先っぽから花が出てるのもある。なんとなくシュール。

ドライブインに来てジュースを飲んで教えてもらい、行ってみたら奥にはエッチな浮世絵もある美術館。もろもろ観光地料金なのは仕方ないが、なかなかの演出でいい味出してます「伊豆オレンヂセンター」。