竹内力、榊原利彦主演の仁義シリーズファンサイト

トップページ > 自由研究 > 代紋について考える その2

代紋について考える その2

組織の統制と団結のシンボル「代紋」。
今回は、家紋に倣って「文字」「植物」「動物」「文様」「器財」「天然」「建築」に分類し、図案とともにまとめてみた。代紋の中には「器財」+「文様」のように2つのジャンルが組み合わさっているものもある。
各話の組名と代紋一覧は、代紋について考える その1を参照のこと。

文字系

文字を題材とした代紋。
ストーリーの要である砂組や関東一円会はこれに属する。組の名前から一文字をとった形なので、見た目ですぐ判りやすい。

ファイル 74-1.jpg

植物系

植物を題材にした代紋。
梅、麻、片喰をはじめ、代紋の題材として一番多く使われていたのがこの植物系。

ファイル 74-2.jpg

美術さんは剣片喰がお好き?

仁義シリーズに出てくる約70の組のうち、7組が片喰紋に剣が加わった「剣片喰」(正確には丸に剣片喰)を代紋としている。
片喰は繁殖力が強く一度根付くと絶やすことが困難であることから「(家が)絶えない」に通じるとし、縁起担ぎの意味を持つという。全国平均でも、「片喰紋」は最も多い占有率を示すという。
単に美術さんが剣片喰が好きなのかと思っていたが、片喰の意味を汲んで使用していたと思われる。

文様系

図形を題材にした代紋。
菱、亀甲、巴など。一番多かったのは菱。更に、文字や器財などと組み合わさっている場合がほとんど。

ファイル 74-3.jpg

自然系

自然を題材にした代紋。
月、波、稲妻など。月多し。

ファイル 74-4.jpg

器財系

道具を素材とした代紋。
剣、駒など。尚、剣は片喰と合わさった場合は「剣片喰」として植物紋に分類される。

ファイル 74-5.jpg

動物系

動物を題材にした代紋。
鷹の羽、蝶などだが意外に少ない。墨田川会は団扇蝶の変形だと思われるが、「仁義2」では蝶の触覚があるのに対し「仁義3」では触覚がなくなっているので、いまひとつハッキリしていない。

建築系

建造物を題材にした代紋。
かなりレアな分類で「仁義16」潮組の「井桁」のみ。井桁とは井戸の地上に出た部分を指す。