竹内力、榊原利彦主演の仁義シリーズファンサイト

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キャッチコピーを考える

パッケージデザインの一環として必ず何かしらのコピーを入れているのだろうが、統一感があるサブタイトルとは裏腹に、キャッチコピーはバラエティーに富んでいる。(キャッチコピーはキャッチコピー一覧参照)
そんなキャッチコピーの変遷を、ほぼシリーズの流れに沿って系統立ててまとめてみた。

(1)「仁義」勘違い系

「仁義」と聞いて、その後に「なき戦い」と続けてしまったコピーライターが、内容を見ないで書いたとしか思えないもの。
仁義2〜仁義11が該当する。「おのれ」「...じゃ!」*1などが含まれ、更には「!」が多用される。仁義9,10の「往生せいや!」「次は、どいつじゃ!」は、もうネタが尽きたのか...と思わせる程。
シリーズ初期の仁と義郎の若さと勢いにはあっているかもしれないが、圧倒的に仁義を勘違いした印象が否めない。

(2)当たり障りない系

どの章につけても当たり障りのないもの。仁義12〜25あたりが該当する。
「勘違い系」に物申す人がいたのかいないのか、コピーライターが少しは内容を見るようになったのか、急に大人しくなった。しかし、仁義19,20では「!」が復活しているので、まだ同じ人がキャッチコピーを考えていたのかもしれない。

(3)変読(へんどく)系

「決着(ケリ)」「白黒(カタ)」「戦争」と書いて「ドンパチ」と読ませる、辞書には載っていない読み方をさせる語句が入っているもの。変な読み方なので、変読とした。
仁義18以降、主にシリーズ20後半〜30代に集中。

(4)古典系

和歌の五音と七音の形式や、修辞技巧の本歌取り、体言止めを用いているもの。また古典的な語句も用いられている。
仁義25〜43あたりが該当。落ち着いた雰囲気を醸し出しながら、変読とも被っていることでオリジナリティあふれる仕上がりとなっている。

(5)大手系

仁義44〜が該当。変読を封じ、古典系の流れをくみつつ完結にまとめたもの。(2)当たり障りない系との違いは、気韻が感じられる部分。
「仁義44」から販売元が松竹株式会社*2になったので、大手系とした。

*1:仁も義郎もこんなしゃべり方はしない
*2:販売元は、仁義2〜25が徳間ジャパンコミュニケーションズ。仁義26〜43及び序章はフルメディア。