北海道秘宝館番外編。札幌観光。

札幌といえば時計台なのだが、時計台は月曜日はお休みなのであった。

外観でも写真に撮ろうかと思ったが、あまりにも有名なのでやめた。しかし、絵はがき等で見慣れている時計台ですが、実際に行ってみるとビルの谷間にひっそりとこじんまりと建っているので、結構びっくりする。

時計台をバックに写真を撮りたい場合は、道路を挟んで向かい側にあるロイヤルホストの2階ベランダから写すとよい。（10年前に行った時にはそうした。ちなみに5年前に行ったときは改装中でした。）

ということで、大通り公園にあるテレビ塔に行ってみることにした。東京タワー、大阪通天閣などは、内部にディープなものがある。きっと札幌のテレビ塔にも近いものがあるに違いない

テレビ塔は、単に入るだけなら無料だが、展望台に行く場合は料金をとられる。ちゃんと覚えてないのだが、確か700円ぐらい。

展望台からは札幌の町並みが一望出来るそうで、3階のエレベーター乗り場から約1分で展望台へと到着する。

テレビ塔から見た東と北の風景。ずーっと延びている大通り公園が見渡せる。雪祭りの時などは、とてもいい展望スポットになりそうだ。

そして、西と南である。
こうしてみると、札幌はビルが多く、かなり都会だということがわかる。しかし、雪が降っても交通がマヒしない、誰も転ばない、という点では東京とは大違いだ。雪慣れしているところは北海道ならでは。

この展望台は、100円で楽しめるダサい占い機械がいくつか置いてある。コンピュータ手相占いもあるので、興味のある方は是非。

さて、時計台で町並みを見学し、バスの時間までしばらくあるので、近くをウロウロすることにした。テレビ塔から程近くにある「サッポロビールファクトリー」に行ってみることにした。

中ではビール造りの行程が見られたり、ビールが飲めたり、土産物を売っていたりする。別段面白い場所ではないが、ある土産物売場に凄い物を発見した。

SM緊縛ブロンズ像。

あまり騒いだり、堂々と写真を撮ってはいかんと思い、こっそり写したのだが、前屈みになった女性の肩から尻にかけて、紐のようなものがあるのがおわかりいただけるだろうか？尻の方から見ると、両肩から伸びた紐は生殖器付近で1本に交わっていて、どう考えてもSM緊縛スタイルなのである。

ちなみに周りにある商品は、今若い女の子に人気のキ○ィーちゃんグッズ。

しかし、何故にこんなものが急にここにあるのか？

勝手な推測その１：とても重いので動かせない。

勝手な推測その２：机とブロンズ像が一体となっているため、取り外せない。

勝手な推測その３：経営者がSM緊縛マニア。

何にしても怪しげなのだが、他のお客さんは特に気にとめていないようだった。緊縛の街札幌。ナゾの街札幌。無関心の街札幌。

さあ、明日こそ秘宝館へ行くぞ。